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カテゴリー「映画」の11件の記事

2008/01/06

コラテラル

トップガンを観た時の衝撃はいまだ心に新しい。20年以上前になる。トムクルーズも若かった。家庭のAVはまだどこの家もVHSのビデオデッキで(たまにBetaも居たり)、テレビはブラウン管だった(一番人気はSONYのプロフィールだった)ころの話。もう20年も経ってしまったのか。

トム・クルーズは確かに男前と思うが、映画俳優としての彼を見る時には特に何の感慨も持っていなかった。俳優という職業をうらやましいと思ったことがないといえばうそになるが、容姿を一定に保ち、自分でないものを演じて生きるということに、興味こそ持てど、なってみたいと思ったことがあまりなかった。そのころの僕はまだ人生観もうまく出来上がってなくて、少しゆがんだところもあったのか、年を経た俳優は、重ねる年輪そのものが美しければ評価を受けることもあるだろうが、老いて小さくなると見捨てられる存在のようなイメージを持っていた。

ついこの間5回目を見たコラテラル(「巻き添え」の意)は、ストーリーが後半急展開して一件落着、ラストシーンは虚空に向かって主人公がテーマをつぶやく、言えばよくあるわかりやすい娯楽映画。僕のつぼをこういう風にヒットした。

  • (ガン)アクションが派手
  • 自分の恋愛経験のなかで経験したことのあるようなシーンが1つ以上ある
  • 怒っている人が登場する
  • あきらめる人とあきらめない人が登場する
  • 映像と音楽で強い緊張感を感じるシーンが2つ以上ある

並べてみると、なんとも単純な、僕自身こそアメリカ映画みたいだ。


2007/09/24

血と骨

これもリアルで迫力のある映画。

主人公の、己の欲のみを軸とした暴力的な生涯。それに巻きこまれ、翻弄され、あるいは捨てられ、葬られてゆく人々の、救いようのないような凄惨な人間模様。

眼を背けたくなるような光景でもリアルと感じたのは、ここまでひどくは無くてもよく似た人々を私が知っていると感じたからか。

「えげつない」という形容詞がこれほどしっくり来る男にはなかなかお目にかからない。

この映画をとおして崔監督が観客に伝えようとしたのは、あるいは複数の民族の眼から複眼的に見たリアルな昭和史であり、あるいは単純に、狂気と暴力に満ちた男のものがたりを媒体に、そうしなければ生き残れなかった時代を現代に投影するなにがしかのメッセージかもしれない。

全体を貫く昭和のイメージは、窓から差し込む日の光、深夜の路地の闇のいろ、ふすまの質感、そんなディテールの忠実さで見事に表現されていた。

余計なことを考えずに、偏見を持たずに観るなら面白い映画。

2007/02/05

スチームボーイ

大友克洋監督のスチームボーイ、ようやく見た。

大友ファンとしては残念やけど、アニメーションの美しさ、描写の緻密さ以外に見るものは無かった。う~ん と考えさせてくれる深いテーマも無く、メカデザインも子供だましに見えて、気分がそれてしまった。それてしまった自分に違和感も大きく、なんと僕の心はすさんでしまったのか と、素直に大友アニメに感動できない自分に寂しくなってしまった。公開のときにあれほど見たかったのに。

最悪やったのは、町が壊れるシーン。「ウルトラマン」で怪獣の下敷きになる街みたいに、なんとも味気ない描写。何で無人やねん。。。

一番印象に残ったのは、児玉清さんの声。

口直しにもう一本観たいが、もうこんな時間。
まあこんなときもあるわ。

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2006/03/16

おおおおお!!YouTube

 
 
先日、シュールなおにぎり青年Jと立ち飲みに行ったときに、

Led Zeppelin 1973ライブ を観た。

immigrant song


ものすんげ~~ かっこよかった。

16のときに初めてフォークギターでトライしたのは、長渕剛の「巡恋歌」イントロと、

ツェッペリンの「天国への階段」のイントロだった。

ジミーペイジはヤッパリ神様だ。


Wikiで調べてフムフム言っていると、すごい記事があった。
タイム感 という言葉も初めてだったが、分解能とか、シャッフル感とか。
微妙に判りにくい感があるが、とにかくすごいのだ。
詳細はWikiの記事をフムフム読んで欲しい。

タイム感のところの引用・・

※タイム感=仮に一小節の一拍を96分割し、その96×4拍=384を一つの尺度とした場合、348の中で繰り広げられる8ビート(あるいは16ビート)の譜割において、四分音符による4拍が「0(384)、96、192、288」あるいは8分音符8拍が「0(384)、48、96、144、192、240、288、336」で刻まれるのが「ノーマルなタイム感」であるが、ドラマー個人において少々のバラ付きがある。ボーナムの手癖にあってはそのタイム感が他のロック・ドラミングに比して極端にクセが強い。8ビートでも16ビートでも「ややシャッフル気味に叩く」のが彼のクセであり、1/4拍を常に「シャッフル気味の5連譜」で分割しながら叩いている。ボーナムのタイム感に対して、ギタリストであるペイジのタイム感は明らかに「走り過ぎ」「モタリ過ぎ」なのだが、その二人のタイム感の差異をジョーンズのベースが96分割の4倍強の分解能で「絶妙なリズム補正」を施すせいで、LedZepの演奏には比類ないスリリングな「グルーブ感」がもたらされる。1980年代後半のデジタル・レコーディングの世界ではその1拍に対する分解能を「タイム・ベース」と呼び習わし、ボーナムのドラミングだけが他のドラマーにないタイム・ベースを割り振りをしていたため「独特のタイム感」と評価されるようになった。だが彼のそのタイム感も、ペイジの奔放なリズム感とジョーンズの異常な分解能があってこそ、バンド独自のグルーブ感として現存しているという訳だ。


 
参った。


もと記事はここね==>
 
 
 
 

2006/02/03

フライトプラン 30点

フライトプラン

WS000003.JPG

カテゴリに反しますが、これはもう一度見たい映画ではありません。

まだ見てない人はこの先読まないでください。
 
 

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2005/09/25

オールド ボーイ

少し前から気になっていた映画がツタヤの新作から外れていたので、観ました。
 
 

続きを読む "オールド ボーイ" »

2005/07/04

ベリーバッドウェディング

半年くらい前になるか、深夜、TVで放映された
「ベリーバッドウェディング(原題Very Bad Things)」を、観た。
WS0047.JPG

キャメロンディアスが出てるがB級の映画。1998。
監督と脚本がうまい。
クリスチャンスレーターとディアスの使いかたがまずいとか書いてる
方も居るが、関係ないだろう。
批判は馬鹿でもできる。別途記事に書く。


んで、戻るが、
瞬間瞬間で、想像しうる最悪の選択肢に進んでいくストーリー。
テンポもなかなか。

エンディングが非常に気分悪いが、これだけのものを映画にしたというのがすごい。

後味の悪さでミスティックリバーに通ずるものがある。


観てください。

ストレス耐性の訓練になります。





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コールドマウンテン

ニコールキッドマンつながりで、「コールドマウンテン」をDVDで観た。
WS0046.JPG
南北戦争ものとか、西部劇とか、レースのフリフリのドレスが砂埃で
ドロドロになったりするのが大嫌いで、余り観たくない。
でも、他に選択肢が無くて観ることが結構あって、
またこれがストーリーでOKやったりする。

これも良かった。あらすじを書くとあほみたいな話。

脚本、監督と演出を味わうことこそが私の映画の楽しみ。


ソフトウェアやネットワーク設計の世界でも、
「良く吟味されている」「細部がよく検討されている」
というのは結構エクセレントな誉め言葉。

私が惹かれるのは、そういう映画。

細部にこそ神は宿る とか言うように、どこまでディテールにこだわって
表現されているかで、移入の仕方が違うのだ。

全力で表現された、主人公2人の慕情が、鮮烈にハートに来る。
(10代の情熱的な恋愛を思い出します。)
逢えない時間の想いが、ここに表現されている。

自分の恋ヂカラ、感覚を確かめたい方は必見。

2005/07/03

BATMAN BEGINS レビュー

箕面VISORAの109シネマ(まるきゅーしねまって読むのだな)
で、BATMAN BIGINS を観た。
WS0044.JPG
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BATMANリターンズやBATMANフォーエバーとは段違いのCG+SFXで、単純に迫力を楽しめた。

帰りにもう一回観ようとフォーエバーを借りて帰ったが・・・
BEGINSを観てからではおもちゃに見える。

渡辺謙はこの際違うキャストでも良かった感があるが、
そもそもそれも気にならない。

しいて言えば一番良かったのは、ブルース・ウェインの子供時代の
そばかすたっぷりの男の子。
個人的に白人の子供はあまりかわいいと思わないが、この子と、
「僕セザール、10歳6ヶ月」の子役と、「リトル・ダンサー」の子役。
あと「太陽の帝国」の子役。こいつらはめっちゃかわいい。
こういう子供が生まれてきたら残りの人生脳内麻薬出っ放しやろうな~

戻るが、
DCコミック社のSFコミックであるバットマン、このBEGINSでは、
いわゆるマンガくささのようなものが抜けていて、気持ちよく勧善懲悪を楽しみたい
1060’sにはストライク!コミカル路線もいいがBATMANには不要。
(フォーエバーのジムキャリーを観て嫌いになりそうになった経緯があり。。)

あと、精神科医役の、この俳優。
View image

GACKTをオカマチックにして天才にして変質者にしてちょっと不細工にした感じの
このお方、これも、役を選んでしまうルックスだと思うが今回ビタはまり。キモさ最高。

スパイダーマンでもそうだが、相手役は美しすぎてはいけない。
今回のレイチェルはふつうで良し。

しつこいがフォーエバーのニコールキッドマンはきれい過ぎて、ヴァルキルマーを食うてた。
あくまでヒーロー主役なので。。。
(ムーランルージュの二コールは言うまでも無く世界最高の美女。
何度観ても脳がとろけます。)

BATMAN BEGINS は、箕面マーケットプレイスVISORA内の
109シネマで7/9まで上映中。
レイトショーは21:15からなので平日でもばっちり。


見て損ありません。




2005/02/20

ローレライ

潜水艦ものが結構好きです。

逃げ場のない戦場の緊迫感。
息を殺して、音を消して身を隠す碧い海底。

ローレライ

公開はもうすぐ。

2005/02/06

吉本 多香美、奥田瑛二、皆月、AMAZON

何年か前、眠れずにつけたテレビで、

吉本 多香美さんがソープ嬢の役で出ている映画が流れてました。

途中から映画を見るのは好きじゃないんですが、

このときは、奥田瑛二の演技と吉本さんの美貌

ついつい引き込まれました。

それが、花村萬月の「皆月」だと知ったのは、しばらくしてからのこと。

<参考>

ビデオを借りて何度か観ました。

小説を映画化してある場合、先に映画を見て気に入ってしまうと

原作を読むのが怖いときがあります。

逆のばあいは、キャスティングや演出脚本の

工夫なんかにすなおに すごいな と思える。

読みながら自分のなかに出来てた映画と比べて、楽しめます。

で、その「皆月」です。

偶然最近思い出して、読んでみようと思ったんですね。

AMAZONで探したら激安。

送料入れたらBOOKOFFのほうが安いかも。
BOOKOFFにあればね。

AMAZONの古本の在庫、すごいからね。。。。

もう一回読みたいけど買うのはどうか。。。っていう位置づけの本は

私の場合、マンガはBOOKOFF、文庫はAMAZONにしています。

AMAZONで探す「皆月」