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カテゴリー「プラチナになるために」の6件の記事

2008/10/11

方針を変えて(すてて)

長いかたは2004年から私のブログを読んで頂いているわけですが、

ここで方針の変更というか、面倒を投げ出すというか、ある意味脱皮を

図ることにしました。

サイト作成当初は、アクセスアップ症候群(笑)にかかってしまったことも

あり、現実の知人友人にサイトを宣伝していて、結果、皆さんのご好意

により、そのときの目的は達していました。

はや4年になるわけですが、いくつかのライフイベントも迎えながら、

日々私と私の周囲の状況も変わってゆき、ほぼ知人しか来ないこの

サイトに書きにくいことを書くために、いろんなところに場所を借りて

ものを書くようになりました。

正直、複数のサイトの管理もうっとうしいので、ここはひとつ、統合して

一人の人格でものを書いてゆけばいいやと開き直ることにしました。

そういうわけで、もし私があしたぽっくり死んだりしたときはここをよく

読めば参列してくださったかたがたはお通夜の話題に事欠かないよう

な、そんなサイトにしてしまおうと思います。

ここに複数回来てくださったかたを一方的にこのサイトのファンと呼ぶ

ことにしますが、ファンの皆さんにぜひお願いしたいお約束として、ここ

で見聞きしたことは、相手がわたくし本人であっても現実(オフライン)

世界では言葉にしないようにお願い申し上げるしだいです。

こんなことはすでにインターネットマナーなんかで言い古されたことなん

だろうと思いますが、オンラインにはオンラインの、オフラインにはオフ

ラインのおきてがあります。そこんとこのオキテはきっちり守るのが、

少なくともインターネットという知と情報の海に遊ぶヒトの責任だと私は

思います。

今後とも、よろしくお願いします。

何をよろしくお願いされたかわからないファンの方は、コメント欄で突っ

込んでやっていただければそれはそれで歓喜するのでよろしく。

2008/08/27

覚醒のきっかけ

会社の仲間で今のプロジェクトの責任者Tさんに会う機会があり、一日、営業を同行させてもらった。

噂以上の熱い男で、脳みそを揺さぶられるような話をたくさんしてくれた。

なるほど、この人はすごいな、と素直に思えた。

頭でわかってはいるけど後回しにしていたことや、すっかり忘れてしまってたことを、ガツンと思い出させてくれた。

いわく。。。

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2008/04/13

辛抱

辛抱は美徳だと教えられてきた。
感情を抑え、腹を立てず、相手の立場に立ち、少々いやなことがあっても辛抱して人と仲良くするのが美しいことと教えてもらったが、本当にそうなのか、最近になって疑問を抱くようになった。そんな怒りを抑える辛抱はどうでもいいのだ。ある程度は出来て当たり前。
もっと違うところで、辛抱だ。

あいまいな言葉で、努力することが美しいとか、人の信頼を得ることが大切だとか、前向きに努力を続ければかならず人生のどこかで報われるとか説かれる。
その努力がなかなか実らないで、挫折しそうになると、「それは己の努力が足りないからだ」とさらに叱咤される。そういうものか、と、また眼をつぶったまま走り始める。

崇高で大きな目標をもち、それに到達するまでの具体的なプランをもって、少しずつ夢を実現しているスマートな社会人が良しとされ、個性を発揮し、人に勝ち、富を得、裕福に暮らすことこそ21世紀の社会人の目指すべき姿だと、たくさんの雑誌や本が毎週のように宣伝し、そうなるための「裏技」「徹底特集」の記事が書店の雑誌の表示やニュースサイト、SNSのトップを飾る。

そんな記事に眼がくらんでいる読者のほとんどは、実際には、交渉や議論がおっくうで言いたいことも程々にしか言えず、与えられた仕事や定義しやすいタスクを消化することで日々の達成感を得ている毎日なのに、実はそれがいやで、目先だけでも変えたい、と雑誌の啓発記事を手に取り、読んで気分に浸っているだけではないのかと想像する。そうでない人は、成功に「裏技」などなく、雑誌の目玉記事に簡単に掲載される程度の情報で人生が劇的に変わることを期待するほうが非現実的だと知っているだろう。

往々にして、平穏に運営できている組織はたちが悪く、「皆さん、刀は抜かないでおきましょうね」と暗黙の約束で物事が進む。「これをあいつに指摘したら、おれも痛いところを突かれそうだから、今回はだまって過ごすか」「これをそっとしておいて上げれば、こんど俺が困ったときにお願いをしやすいな」
生ぬるい湯の中で腐った卵みたいな。
極端に平穏にすすめようとする必要はない。結果として平穏なのはそれはそれで良いが。たくさんの人が集まってひとつのことをやるのに、意見がぶつからないのは、全員じつはお釈迦様なのか、または全員本気でやってないだけだ。

正論という大きい刀を振り回すだけではなんにもならないことぐらいわかってる。その刀を抜く
ことが大切なのではない。誰しも心に正義の刀を持っていて、お互いがその刀の存在を理解していて、お互いにその刀を抜かせないように、お互いがその刀を抜かずに済むように、きちんとしたモラルを持ちたいものだ。

目の前で行われていることが、どうしても正しいことと思えないなら、正義(と自分が信じている)という名の刀を抜き、納得行くまで議論をしよう。そうしてしまうことで巻き起こるいろんな面倒が怖くてついつい知らん顔をしてしまうが、その恐怖を辛抱すれば、必ず、物事は前に進む。よくなる。だから、恐怖に負けて沈黙してはいけない。見てみぬ振りはいけない。

辛抱とは自分の恐怖心を殺さないといけないときにするもんだと思う。

2008/04/01

腐臭

驚いた。

辛らつで誠実な助言をもらって、振り返ると、わが身が、驚くほど腐っていた。頭に、腐臭の漂うなにか黒い塊をイメージした。

いままでに、何度か、「いったん、自分で長所だと思っているところを全部忘れて、ゼロから考え直そう」と試みたことがある。


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2008/02/25

サービス

GIGAZINEさんの記事魔法瓶が壊れたので「タイガー魔法瓶」に修理依頼をしてみたよレポート が印象に残った。

タイガーさんの修理サービスはすばらしいことがわかったが、では顧客満足を得るサービスのためのポイントとはどんなところだろうか。
簡単に思いつくのは、
・消費者の観点で不便を減らしてある
・消費者が大事にすることを、サービス提供者もいっしょに大事にする
・手続きや取引をスムースに進めるための目新しい工夫が1つ以上ある
・サービス提供者が行ったことを出来る限り詳しく開示、説明している
といったところだろうか。これがホテルマンなら鬼軍曹のような先輩に「あたりまえ」と言われかねない内容だが、利用者が不便さに気づく前に、それを完全にカバーする対応を案内し、実行する というのは、一朝一夕にできるものではない。
この修理サービスのスキームを練り上げた人は、ホテルで言うとコンシェルジュのようなセンスだなと感じた。

顧客が何を求めているかの研究を、うちももっとすすめないと。

ふと思い出して、少し前に買ったこの本を振り返った。

顧客のニーズに細やかに応えることで成功した事例が満載されていて参考になるが、成功体験の追体験はそうそう簡単にうまく行くものではない。
あくまで参考にしたいと思う。

2008/02/08

選択

当たり前のことを当たり前に実行するためのメモを、少しずつ残してゆこう。

規模の大小によらず、システムを開発するときには、事前に決まっているはず(べき)ことがらがいくつかある。

  • 仕様
  • 品質基準
  • コスト計画
  • 開発期間(サービス開始日と設計開始可能日、製造開始可能日)
  • 使用範囲、稼働時間などの制限事項すべて
  • 停止時の対応方法
  • 開発の各パートの責任分担
  • 開発に当たっての優先事項
    (機能なのか納期なのか手段なのか、またはそのほかにあるのか)
  • 開発に至った背景

etc.

(もっと網羅的なリストに関しては、PMP関連の書籍に詳しいので当たってみてほしい。)

システム開発は、クライアントが、そのシステムを導入することによって利得(多くの場合は業務の効率化と精度アップ、スケールアップ)を得ることを前提にお話が始まるので、ここは最後までクライアントのメリットを追求しないといけないのだと思う。最後にあげた優先事項と背景あたりは、往々にしていい加減な扱いを受ける。ここにクライアントの魂がこもっていることが多いのに、だ。

 

SEの業界では、ここのところをきちんと咀嚼できてシステムの設計に反映できて実際にクライアントを喜ばせるSEをスーパーSEなんて呼ぶことがある。これが出来るSEは意外と少ないのだ。

ものづくり稼業を続けていると、新しくプロジェクトを手がけて、送り出して と繰り返すうちに、手がけているシステムの本当の姿を見失うときがある。クライアントと一緒に、そのシステムが動きはじめるところを、感動を持って見つめられるようなそんな心が、どこかでほこりをかぶったまま、存在さえ忘れられてしまうのである。

 

自分の喜びのポイントが、クライアントの満足とは離れてしまうときである。自分のものづくりスキルの自信が過信に変わったり、プロとしての矜持がいつの間にか高慢な心になったり、そういうことだ。

これは自分ではなかなか気づかない(だからこそそれは起こる)が、それはクライアントの眼から見れば一瞬でわかる。

自分のために仕事をするのは結構なのだが、仕事のアウトプットが自己満足的なものになっては、もはやプロではない。ましてや相手の立場や尊厳を傷つけては、すべてが台無しになる。

そんな事例を見かけたので、自分はこうなりたくないと強く感じた。忘れないために書き残すことにした。

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